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2004年10月04日

"ゴスロリ"は私服?それともコスプレ?

今日から後期の講義開始。というわけで久しぶりに学校にいってきました。
講義のある教室に入ってみていきなりびっくりしたのですが、最前列のど真ん中の席に座ってる女の子がもろにゴスロリルックをしておりました。
元々席には余裕のある教室だったのですが、その女の子の周りは誰も座っていませんでした。他の学生の彼女を見る目がどことなく不審者を見るような目で、講義中も不思議な空気が漂ってましたね。

さて、ここでふと思ったのは彼女が最前列に座っていたのにマンガを堂々と読んでたとか、明らかに某少女漫画のキャラクターそっくりな髪型だったとか、そんなことではありません(ぉ
このゴスロリ、コスプレであるかどうかのボーダーが引きにくいものです。実はイベントによって、ゴスロリがコスプレあるいはコスプレに準じる服装であるか、それとも非コスプレかの解釈がまちまちなんです。ゴスロリだけでなく、ヴィジュアル系の服装もそうなんですが… 実際、コスプレショップではゴスロリのカテゴリのあるところもありますし、イベント会場で撮影に応じているレイヤーの方もいらっしゃいますしね。
そもそもこのゴスロリ、起源や由来についてはいまひとつはっきりした話がありません。とある映画のヒロインの服装から、という説もあれば、中世~近代ヨーロッパで流行したゴシック式建築様式からという説、最近では90年代に流行したヴィジュアル系バンドのステージ衣装から、という説もあります。このように非常に曖昧な存在なのですが、ゴスロリは今のところ、ファッションにおけるひとつのジャンル、という話でおさまっています。従って、この見解から見れば、コスプレの範疇には含まれません。
とにかく一般的には、ゴスロリはファッションの中のひとつ、ということで通っています。

ゴスロリの難しいところとしては、服装が日常生活においては浮いたものであるために、イベントでコスプレとみなされることにあります。私は非コスプレ派なのですが、きっとゴスロリはコスプレだ、と思っている方もいらっしゃることでしょう。コスプレかファッションか、このボーダーが引きづらいのでイベンターの方々も頭を痛めているのではないでしょうか?(笑
もっとも、イベントの現場においてはスタッフの判断が全てです。スタッフがコスプレとみなせばアウトにもなります。例えば撮影に応じる場合、その瞬間スタッフはコスプレとして認識します。そのまま会場外に出れば「コスプレのまま外に出ないでくれ」と言われるかもしれません。他にもイベント会場が住宅地にある場合や人の多いところなどの場合などが微妙です。ゴスロリはファッションであるといいましたが、目立つし奇抜な服装でもあります。イベントによってゴスロリ来場が禁止になっている理由です。
当たり前ですが、男のゴスロリはコスプレになります。ゴスロリは女性向けのファッションですからね。
コスプレの定義の中に、「日常生活とは無縁な服装、普段できないような服装」というものがあります。この定義に当てはめると、普段着とは言いがたいゴスロリはコスプレに当たるんですよね。 ゴスロリもコスプレも定義自体は大変に微妙なものですから、難しいものです。

もしイベントにゴスロリで行かれる方は事前に問い合わせておけばいいかもしれませんね。

投稿者 樟葉 更和 : 2004年10月04日 18:35 | トラックバック
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